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新潟•魚沼 三大奇祭 雪中花水祝 レポート。

 

こんばんは

 

世の中には色々なお祭りがありますが、

中には何これというお祭り、いかにも奇妙で面白いお祭りがあります。

 

奇祭と言われるお祭り

 

新潟魚沼三大奇祭 雪中花水祝 に行ってきました。

 

奇祭とは

独特の習俗をもった、風変わりな祭のこと。(Wikipedia)

 

行事が独特であるお祭りを指すようです。

 

雪中花水祝とは何か

読み方からして何て読むんでしょうかw

(せっちゅうはなみずいわい)と呼びます。。魚沼の極寒の中、新婚の男性に水をかけるというお祭りです。

 

江戸時代から続いており江戸時代の文筆家・鈴木牧之による随筆『北越雪譜』にも、当時の祭礼の様子が記録されています。

オフィシャルサイトでは

魚沼市堀之内では、嫁をもらったり婿を迎えたりした時、神勅(神の与えた命令という意味)と称して婿に水を賜っていました。これを「花水祝い」と呼び、「雪中花水祝」の由来」と記載されています。

 

古い歴史があるんだなぁ。

 

早速行ってみよう!

 

時間は日の入りが入り0℃近い極寒の夜

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寒い風がで顔痛いくらいです。

 

その壇上には

お見事な男根の像がある中始まります。

 

法螺貝の笛と共に上半身裸の男性が登場。

 

そこに冷水(御神水)がザバっとかけられます。

みているだけで寒そうです。

 

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婿は御神水を頭から掛けてもらい、子宝、夫婦和合を願います。

 

当時は装束を装った多数の人と新婚の家を回って、水を婿殿に浴びせます。
男の陽火に陰水を浴びさせて、子を成し、妻の火を留めるという子宝を授く祝事で、賑わいは大変なものだったそうです。

 

今でもこういう不思議なお祭りが残っているのはとても良いことですね

 

この方々もきっと幸せになることでしょう。

 

出店も並び、大きい花火や餅投げなど

とても雰囲気が良いお祭りでした。

 

世の中にはまだまだ数えきれないほど奇祭があります。

行ける範囲で行ってみたいなぁ。

 

とりあえず男根は立派でした。

 

ぜひ機会があれば魚沼の奇祭においでください^_^

 

ではおやすみなさい