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数々の芸術家を魅了。禁断の酒「アブサン」とは!?

こんばんは。

 

今回は私も大好きなお酒

禁断の酒「アブサン」について書いておきます。

 

アブサンとはは透明な緑色の薬草系リキュールです。アルコール度数も高く、かつてフランスでゴッホゴーギャン、モネ、ロートレックピカソなどの芸術家を魅了し、彼らの感性を引き出したとされ、人によっては破滅に導いていったお酒でもあります

 

ゴッホアブサンの絵を描くほど愛飲していたそう。

 

主原料のニガヨモギヨモギとはまた違った独特な香りが発せられます。また味は名前のとおり強い苦味を持っています。この苦味は切れ味が良く爽やかな苦味と評価されています。

 

かつて世界的に製造・販売禁止となりました

その原因となったのは、ニガヨモギに含まれている「ツヨン」という精油成分で、幻覚や錯乱を引き起こすと疑わました。ゴッホに至っては、ツヨンの幻覚症状が原因で耳を切り落としたのではないかと言われているほど。

 

ほうほう。

今はどーなんだろう!?売ってるけど!??

 

1981年、WHО(世界保健機関)によってツヨンの残存量に基準が設けられ、製造が解禁されて復活を遂げました。もちろん、今販売されているアブサンは、飲んで幻覚を引き起こすことはありません。

 

では早速購入!

ハイドン

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かっこいいなぁ。

55。そう55度の酒です。

 

パッケージの草がニガヨモギかな?

 

開けて注ぐと綺麗な透き通った緑色綺麗です

 

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ただここでトニックや水を加えると色が変わります!

 

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わお!白く濁った!

まるでマジックのようです。

 

最初は自分もびっくりしましたが、

理由は中のハーブの精油成分が水と反発し乱反射によるものらしいです。

 

ただこういう感じも魅力的ですよね〜

 

王道のトニック割りでゴクリ。

 

今はもう魅了されてますので美味しいですが

最初の頃は、なんじゃこれという味でした。

とにかくクセが強く

タイヤのゴムみたいな苦味と化学的な臭いかおり。石鹸を舐めたかのような味で

高かったのに買って失敗した。と思うような味でした。

 

しばらく放置してましたが

ただ買ったのを捨てるのが勿体無いので

トニックでもう一度トライ。

 

...マズイけど飲めなくもない。

 

そしてもう一度トライ。

 

....そうそうこの味だよ。

もうこの頃には、飲むのが楽しみになっていました。

 

アブサンの独特の味がそうこなくっちゃ感の味がクセになっていました。

 

今や虜。うめぇなぁって言える酒です。

2本目リピしました。

 

多分10人中9人はマズイって言ってその中の1人は、そう?自分はうまいと思うけどなぁという感じの酒です。

友達4人に飲ませましたが全員マズイこんなの飲めないっていう感想でした。

最初飲んだ時の自分です。。^_^笑

 

アブサンが好きな方々とうまさについて話したいなぁと思ったり。。^_^

 

アブサンでしか味わえない独特の世界。

 

歴史に触れてみてください。

オススメはトニックとライムです。

爽やかでグイグイ言っちゃいます。

居酒屋やバーでも見かけづらい珍しいお酒ですが、もしあったら試してみてください。

 

ではおやすみなさい。